初心に返って! 仕事は一巡する!
放送作家の広報番組『カフェ・ラ・テ』(RFラジオ日本)でパーソナリティをやっています。
かれこれ、3年目になる番組は、放送作家をゲストに、ラジオやテレビの話を作り手の視点で語るというもの。
ヒットドラマの脚本家、人気バラエティの放送作家。
日本放送作家協会が制作協力だけに、
ラインナップは華やかです。
さて、番組ではこの1月から、リスナーの投稿によるオリジナル脚本で、ラジオドラマを毎週作って放送するという試みを始めました。
題して『カフェ・ラ・テ ドラマファクトリー』
10分弱の番組ですが、聞き応えたっぷり。放送直後から反響もよく、応募作品も増えています。
で、ふと、思うのですが・・・ドラマファクトリーが始まって、期せずして、私のデビュー時に
リンクしてしまうのです。
というのも、デビュー時の仕事は、ラジオ出演と、ラジオのショートドラマの脚本だったからです。出演の仕事はNHK第1放送『午後のロータリー リクエストコーナー』。ベテランアナウンサーと組んで、アシスタントとして、はがきを読んだり、コメントしたりしていました。
脚本の仕事はニッポン放送の『夜のドラマハウス』。
滑舌が悪かったり、漢字を読み違えたり、うまい対話ができなくて、よくお小言をくらってましたっけ。そして、脚本は、採用されるまでに10本は軽くボツになったり。
ああ、ういういしかったなあ!と。
そうそう、昨年秋、久々にミュージカルを書きましたが、初ミュージカルは放送作家としてデビューしてから、6年目。まだ20代でした。
なんとなく、昨年から、我が仕事人生で、めくるめく一巡してるなあと感じます。
デビューして2年ほどで、『料理バンザイ!』の放送作家となるのですが、また、料理番組が巡ってくるかもしれません。今度は、台本書かずに、マローン!みたいに出演しちゃおうかなあ???
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