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2006年8月

2006年8月21日 (月)

なつかしい作品『ベクトル・フレンズ』

Shauppost 中学生・高校生向きの戯曲の本『読んで演じたくなるゲキの本』(幻冬舎刊)に、オリジナルの書き下ろしで、さらだたまこの戯曲が各篇1作ずつ、掲載された記事はすでにご紹介しましたが、個性溢れる作家が書いた戯曲集で、他の作品も優れものばかりです。是非多くの皆さんに読んで、そして活用していただきたいと思います。

 さて、ここに懐かしいチラシが! 『ベクトル・フレンズ』というミュージカルで、さらだたまこが、およそ18年前に書いたもの。10年くらい前くらいの意識でしたが、もうそんなに経つんですね。振付家の謝珠栄さんが総合企画・構成・演出したステージの中で、やはり書き下ろしということでオリジナルのストーリーを作りました。物語の設定はピザのデリバリーショップでバイトする青年が主役。今ではすっかりポピュラーな宅配ピザですが、当時は、“新しくトレンディな職場”のイメージでしたね。で、お話は主演の青年がバイク事故で怪我をして夢破れ自暴自棄になっているときに、出会った少女に励まされ、怪我を克服して歩き出すという・・・宅配ピザという設定以外はとりたてて新しさもなく、まあ、よくある展開(わかっていても泣けてしまうという)で書いてしまったところがあるのですが、ミュージカルスターを目指す若きダンサーたちが情熱をぶつけて全身で演じる舞台には熱い気迫がたちこめてました。謝さんが宝塚出身なので、当時会場には現役の宝塚の団員の方々もちらほら。で私が観ていた席の真後ろで、ヅカガールの一人が号泣! 「なんだか自分と重なっちゃってね!」と。号泣のワケは後進たちの体当たりの演技にあったと思います。

2006年8月17日 (木)

戯曲の本を書きました!

Gekibohs この夏に出た最新の本のご紹介です。
幻冬舎から出た演劇の本です。「読んで演じたくなるゲキの」。
さらだたまというと、料理関係の放送作家というイメージがあるようですが、《さらだたまこ》というペンネームは、最初はヤング向けのラジオドラマ『夜のドラマハウス』(ニッポン放送)で脚本家としてデビューしたときに、プロデューサーのドン・上野氏につけてもらったペンネームなんです。昭和58年ころのことです。オチのあるショートショートが好きでした。その後料理番組の構成もしながら、宝塚OGらによる「ザ・ピンクスポッツ」というOLミュージカルの脚本を書いたり、西友こどもミュージカルの「裸の王様」の台本を書いたりと、暫くお芝居に走ってました。その後、恋愛本とかワインの本とか書き出して、舞台の方は書かなくなったのですが、久しぶりに戯曲を書くことになりました。きっかけは、さらだたまこが所属している日本放送作家協会の先輩で脚本家の冨川元文さんの「今、学校の文化祭が危機にある。戯曲集を書いて、みんなで創る演劇の楽しさを広げよう」という呼びかけで多くの脚本家が賛同し、みんな書き下ろしを寄稿したのです。
 私は高校生版中学生版に1作ずつ書きました。(小学生版もありますよ!)
高校生版では『ダラシの実』という物語。お部屋を片づけるのが苦手な高校生が友達のために預かった大事なものを無くし、ゴミダメのようなお部屋の中を探していると、異次元からの訪問者が現れるという物語。中学生版は『赤い花になって』。こっちは学校がいやになって家出をした少年が永遠の命と引き替えに赤い花になるというストーリーです。
 若いころ、脚本書くなら、実際に芝居の訓練もしなくちゃ、と、ある演出家の主宰する教室で役者の卵たちと学んでいたとき、お芝居はスポーツだ、団体競技だって思ったんです。なので、『ダラシの実』アクロバチックなお芝居。一方、『赤い花になって』は放送劇としてもアレンジできると思います。社会人の演劇サークルでも活用してもらえたら嬉しいです。
 
 

 

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