脱!ひとりごはん
アット・ホーム・パーティ(Come on-a My House)
「家へおいでよ!」とかつて、江利チエミさんが歌いました。原題は“Come on-a My House”というJAZZナンバーです。さらだたまこの趣味はホーム・パーティ。週末になると誰かしら家に呼んで手料理でもてなすのです。都会で生活していると、家庭料理とは疎遠になってる人ってたくさんいます。聴くとたいてい、コンビニ弁当でテキトーに済ますか、飲みながらおつまみ系でお腹も適度に満たすというケースがほとんど。それが毎日だとやはり健康的な食事とはいえませんよね。なので、私、ついついお節介になるんです。「じゃあ、今度の週末、よかったら家で数人で鍋囲まない?」なんてね。料理というのは不思議なもので、誰かに食べてもらおうと思って作るから楽しいんだと思いません? 相手の顔を浮かべて、好みに合わせて材料にこだわったり味付けに一工夫したり。これが自分だけで食べるんだったら、どーでもよくなって手を抜いてしまいがち。シングルライフを謳歌する上でも、食事の時間は誰かと共有したい、と常々思って生きてきたので、思い返してみても一人でごはんを食べた回数は案外少ないのです。もののついでにごはんを食べるのではなく、ごはんは一日の生活の上でも大切な行事、おざなりにしたくはない。だからスケジュールを立てるときに、「いついつ誰とどんなごちそうを食べようか?」という項目は私にとってとっても重要なことなんです。デートの相手はなかなか見つからなくても、食事の相手なら見つかります! だってみんな一人寂しくごはん食べたくないからね。で、外食ばっかじゃお財布事情も大変という時は是非、おうちでささやかなごちそうタイムを!
写真の本はクックネットワークというグループを組んで作ったシリーズ「JUST LOOK JUST COOK」シリーズ(読売新聞社刊)の最終巻です。料理はマロンちゃんこと板井典夫さんが担当。とってもおしゃれなアットホームパーティの提案です。
脱! ひとりごはんについては、また今度続きを書きますね。(By さらだたまこ)
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