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2006年1月

2006年1月13日 (金)

麻婆豆腐は陳さんの味!

中国四大料理~至極のレシピ集~さらだたまこ編/日本文芸社刊)

chaina4TBSのハイビジョン番組で取材した中国四大地方料理(北京・広東・上海・四川)のレシピ集です。中国四大料理の入門書としてコンパクトにまとまった本は意外に少なく、今でも中国料理ファンには愛読していただいています。料理のレシピが中心なので、執筆さらだたまこですが、料理にまつわる歴史的エピソードなどは、食文化史研究の桜沢琢海ワールドです。

本書を執筆するにあたっては、おいしい本場の味を堪能しながらの取材でしたが、印象深いのは麻婆豆腐発祥の「陳麻婆豆腐店」で食べた本物。みるからに辛そうな真っ赤なソース。でも旨味があって、食が進むのです。この取材を終えてからは、我が家でも本格派のレシピに挑戦。コツは豆腐を塩ゆでして水抜きすること。また豆板醤はピー県産のものを使うべし。ピー県は四川有数のソラマメの産地で、豆板醤のうまみが違うんです。日本橋の古樹軒という中華素材の専門店で扱っているほか、アメ横を歩いていてもみつかりました。またネギを使わず葉ニンニク、山椒は花椒を使うべし。四川の辛さは唐辛子の辛さだけでなく、痺れるような辛さ。これを「麻」と表現するのだけど、これは花椒ならではの辛さです。麻婆豆腐の麻婆はあばたのおばあさんという意味ですが、痺れる辛さとの掛詞でもあるのです。


2006年1月 1日 (日)

マロンちゃんの本! です

itaibook板井典夫という生き方』(さらだたまこ著/宙出版)

マロンこと板井典夫さんのレシピ本は数あれど、評伝はこれが初めて! 思い起こせば一緒に料理番組を作ったり、料理本を作ったりしてきた懐かしい日々もありますが、今回、本を書くにあたって初めて知ったマロンのマロンたるゆえん……マロンの素顔を垣間見て、私はますますマロンが好きになりました! 読んでくださった読者のみなさんも、同じように改めて好きになったと反響をいただきました。人の生き方はそれぞれですが、かっこたる信念を持って生きてきた人はひと味違います! マロンの料理がおいしいのはなるほどと、うなずけます。(by たまこ)

各界のリーダーたちの提言

nippon2410年後のニッポンを良くする24の提言』(角川書店刊)

「今、日本の各界を先導する人々に、「10年後の日本、こうすれば良くなる」というテーマをぶつけ、思いの丈を語ってもらう試み。政・官・財界にとどまらず、芸術、スポーツ界も含めた、幅広い分野の先導者が執筆……」という内容の本。編者は“日本の未来を探るプロジェクト”となっていますが、実は2005年連合三田会大会実行委員会による記念出版で、各界で活躍する慶應義塾出身者が寄稿して構成。この24の提言の中に『ビバ! 晩産婚社会』と題したさらだたまこのエッセイも収められています。10年後、高齢化じゃなくて抗齢化社会となって元気で若い女性達は、いちおう人生の目標と着地点を見いだした中高年期になってから、まず子を産み育て、そしてゆっくり結婚するという社会になると提言した内容。これは『父と娘のパラサイト・シングル』で三浦朱門氏と対談したときにアドバイスされた三浦提言のアンサーとして書いたものです。

                (by たまこ)

三浦朱門さんと共著

miurasaradacv 『父と娘のパラサイト・シングル』(三浦朱門・さらだたまこ著/ベスト新書)

『パラサイトシングル』が流行語になったときに、日本を代表するオピニオンリーダーの一人である三浦朱門氏と対談することに! 本書は対談をまとめ、お互いの所感を書き加えた構成に。

偶然だが、三浦氏は我が父と同い年。対談の開口一番に「さらださん、あなたはパラサイトのままでいいから早く子供をお産みなさい!」と言われたのが今でもスゴいインパクトに! 対談から歳月は流れたが、私はまだそのアドバイスを実現しないままでいる。だがおおいに考えさせられる一言だった!(by たまこ)

『パラサイトシングル』

parasincvパラサイトシングル』(さらだたまこ著/WAVE出版)

結婚せず実家にいる理由は何? 流行語にもなったパラサイトシングル。言葉の発案者は東京学芸大の山田昌弘教授ですが、私の20代はまさにイケイケドンドンのパラサイトシングルライフを謳歌してました。周りにもパラグルってる仲間がいっぱい。そして、30代になって進化するパラサイトシングルへ! そんな女性達の生き方をルポし、同時に私自身の心情を綴ったエッセイとして構成。パラグルをネガティブに見ないで、ポジティブな選択肢として提唱しています。(by たまこ)

『料理人たちの饗宴』

takummi 『料理人たちの饗宴』桜沢琢海著/河出書房新社刊)

  • たとえばマカロンとかカルパッチョなどなど、フランス料理やイタリア料理のメニューに使われる言葉の意味や語源を知れば、そこに料理が生まれた歴史やその料理に成立に関わった人々のドラマが見えてきます。この本は西洋料理のメニュー用語の歴史をひもとき、ドラマチックに描いた美味しい物語。食にまつわるエピソードも食欲をいっそうかりたてるスパイスです。(by 琢海

ブルゴーニュの小さな町で

bgncvブルゴーニュの小さな町でさらだたまこ著/大和書房刊)

さらだたまこが30代の前半、フランスのブルゴーニュ地方の小さな町ビルヌーブで過ごした日々を綴ったエッセイです。おいしいものに恵まれ、四季折々のフルーツや野菜は庭から、そして、白ワインのシャブリにほど近く、またブルゴーニュ地方の赤ワインの北限地の近くで、シャンパーニュ地方もロワール地方も車で1、2時間ほどのワイン好きには嬉しい立地。大きな木の下をのんびり車が走っていく、まるで絵はがきのような町並を毎日眺めていました。私はキオスクというかコンビニ的存在の雑貨や雑誌も取りそろえたタバコ屋さんの2階に間借りして、のんびりと田舎の生活を満喫し、片言ながら覚え立てのフランス語でいろいろな人たちとおしゃべりを楽しみました。私にとってかけがえのない貴重な思い出の時代です。社会は激変しても、フランスの田舎の人情はいまだ変わらず。遠いフランスの異国の生活文化は日本と大きく異なることもあれば、案外似ていることも多いのです。このブログでも時折、思い出のフランス生活を綴っていきますね。 (by たまこ)

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